自分の性格が嫌いな時の対処法とは?

自分の性格が嫌いと自己嫌悪に陥っている時間が長いと、不幸な人生を送りがち。
誰かを好きになったり幸せにしてあげたいと真っ直ぐに思えないからです。
人間は、一人では幸福になれません。
情けは人のためならずという諺があるように、誰かの助けとなる行為が結果として自分の幸福に繋がります。
「自分が自分が」と自己中になっているうちは、そういった幸せを手にすることができません。
なにより私がそうだったのですが、こんなに不幸なのは誰のせいでもなく結局は自分の感じ方を修正していかないとずっと不幸なままだと気づきました。
今回は自分の性格が嫌いという人がちょっとでも自分を認められ、人を好きになり好かれるようになる方法をご紹介します。
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自分の性格が嫌いな人の特徴
まずはなぜ自分のことを認めてあげられないのか、自分が嫌いなのかを見ていきましょう。
自己肯定感が低い
なぜ自己肯定感が低くなってしまったかというところに注目しなければいけませんが、結果的に自己肯定感が低いと幸福度が下がります。
■自己肯定感とは?
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。
自分を肯定している感覚、感情などを指す。
対義語は、「自己否定感」。
引用元:はてなキーワード
成功体験が少ない
「失敗をいつまでも引きずる」
「自分なんて…とそもそもチャレンジしない」
成功体験を積み上げてこなかったり、人と比較してしまうとつらくなります。
自分を認めてあげることが自己肯定感を高めるには必要なのに、マイナスのループに陥ってしまう。
成功体験はなにも大きなことである必要はありません。自分のペースで、毎日の良かったことに焦点をあててみてください。
その日頑張れたことを日記に書き残す方法も効果的です。
愛されてこなかった
いわゆる愛情不足。
幼少の頃の体験なので今さらどうしようもないですが、意味づけによってはプラスな感情に転換できるかもしれません。
「自分が愛されてこなかったから親になっても子供を愛せない…」
ではなく、
「痛みを知っている自分だから良い親になれるんだ」
というように考え方を変える練習をしてみましょう。
正論ばかり言ってしまう
正論ばかり言ってしまう人は嫌われやすいかもしれません。
正論を相手に押し付けてばかりでも、疲れてしまいませんか?
「こうあることが正しい」
「絶対である」
ということから離れ、自分の気持ちに素直になることも時には重要です。
自分を好きになるには?
以下から、自分が嫌い、認めてあげられない人が自分を好きになる方法をご紹介します。
自分の気持ちを書き出す
モヤモヤした気持ちを頭で考えてもまとまりがありません。
思いついたことを紙に書きだしたりスマホにメモし、頭の整理をしてみましょう。
瞑想や運動でも同じ効果が期待できますね。頭がすっきりした体験はないでしょうか?
人間もパソコンのようにデフラグで脳内を整理整頓する必要があります。
多面的に物事をみる
物事は一面だけ見て判断できるような簡単なものでもありません。
一方で悪い経験でも、そこから学べることは必ずあるはず。
七転び八起きではありませんが、何度転んでも最終的に立ち上がる人間が本当に強いんです。
切り替えを早くする
少しの失敗でもいつまでも引きずってしまう…なんてことはありませんか?
反省はしても後悔はしない。
悪い考えが頭をよぎったら、「果たしてこの問題について1年後も同じように悩んでいるだろうか?」と考えてみてください。
きっと些細な問題であることが多いでしょう。
セロトニンを意識する
三大神経伝達物質にはセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンがありますが、このうちセロトニンに意識を向けましょう。
ドーパミンは報酬系と言われ、競争や物事に集中しているときに発揮されますが、その分執着心も生まれてしまいます。
一方でセロトニンは落ち着き・幸せを感じつつ他の精神伝達物質の制御をするなど、精神の安定にも寄与します。
ドーパミンが過剰になると依存的になり、際限なく求めてしまう…というデメリットがあるために、セロトニン的な幸福を追求したほうが良いでしょう。
期待しない
期待するとはすなわち欲することです。
欲望は執着や嫉妬、怒り、悲しみなどさまざまなことに繋がります。
まったく期待しないと逆に楽しさや喜びを感じれないじゃないかと思いそうですが、それは一時的な感情に一喜一憂しているだけではないでしょうか。
何かを期待してしまうと、期待が得られなかった時に絶望します。
そうではなく、ただ目の前のありのままををありのままに受け止められる人が最強なのです。
いっそ諦める
高望みするから、人はそれに手が届かなかった時に挫折を味わいます。
挫折しすぎてもう疲れたよ…という場合には、いろんなものを諦めてみましょう。
「もう頑張らなくていいんだ」と思えば、すっと心が軽くなるかもしれません。
自分を認めてあげることは今日からできる
自分を苦しめているのは自分自身です。
もうそろそろ自分に優しくなってあげてもいい頃合いだと思いませんか?
ぜひ、上記のことから何か一つでも取り入れて、自分の人生を生きてみてくださいね。
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